目のたるみはどのような状態？

そもそも目のたるみとは、目元周りの皮膚の弾力が低下してハリが失われたり、目元の筋力が衰えたりすることで、目の下の膨らみが目立つ状態です。目のたるみが目立つようになると、疲れていたり老けて見えたりすることが多いです。鏡に映る姿が老けて見えると感じた場合、たるみが生じているかもしれません。

自宅で行えるセルフケア

目のたるみは、セルフケアで予防することも可能です。

・眼輪筋のトレーニング

目元周りにある「眼輪筋」と呼ばれる筋肉を鍛えて、たるみを防ぐケアです。

1. 1．おでこに手を当てて、目をギュッと閉じたまま5秒間キープ
2. 2．おでこにシワが寄らないことを確認しながら大きく目を開き、5秒間キープ

10秒ずつ休憩を挟みながら5回ほど行います。

・マッサージ

マッサージで目元周りの血流を促し、新陳代謝の活性化につなげます。

1. 1．指の腹で目頭や眉頭、こめかみなどを10秒ほど優しく押す
2. 2．親指をこめかみに当てて、残りの指で頭頂部を10秒ほど軽く押す

マッサージ前にホットタオルで目元を1～2分ほど温めるとより効果的です。血流を良くすることで疲れ目や充血のケアも期待できます。

・丁寧なクレンジング

アイメイクを落とす際に洗顔で強くゴシゴシと擦ると、かえってダメージを与えてしまいます。アイメイク専用のクレンジングを使い、優しく丁寧に落とすことがポイントです。マスカラやアイラインなどにしっかりと馴染ませてからオフしましょう。

・乾燥を防ぐ

目元の乾燥を防ぐことも、目のたるみ対策で欠かせません。いつもの基礎化粧品に加えて、目元専用の美容液などをケアに取り入れてみましょう。

また、紫外線対策も重要です。日焼け止めをこまめに塗る、日傘や帽子、サングラスなどを着用するなど、紫外線から目元を守ります。紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるため、季節を問わず対策することをおすすめします。

・目を休ませる

目を酷使すると目の周りの筋肉が疲労し、血行不良を招きます。血液の流れが滞ると、むくみなどの原因にもなります。パソコンやスマートフォンを長時間使用するのは避け、休憩をこまめに取るなど、意識的に目を休ませることが大切です。

日々の生活習慣にセルフケアを取り入れながら、魅力的な目元を目指しましょう。より自分自身に適したケアを行いたいときは、クリニックへの相談も一つの方法です。東京のフォーシーズンズ美容皮膚科クリニックでは、目のたるみ以外にも、目の下のクマ、しみ、おでこのしわ、小顔、ニキビ跡など、様々な悩みを相談できます。